フィリピンでのトイレの使い方

今回は「フィリピンでのトイレの使い方」をご紹介します。必ず知っておいて頂きたい事なので是非お読みください。

私の経験

マニラに来てから家は9年間ずっとコンドミニアムに住んでいました。日本とアメリカにしか居住した事のない私は、当たり前ですがトイレにトイレットペーパーを流していました。コンドミニアムは集合住宅なので大きい排水溝の為何もトラブルにならずに済んでいました。また、会社も大きなビル、外のモールも同様でした。ただ、小さいレストランなどに行くとトイレの個室のドアの内側に「トイレットペーパーは詰まるので備え付けのゴミ箱に捨ててください」と書かれているので流してはいけないのは知っていました。

そしてマニラに来て9年目、双子が生まれるにあたって一軒家に引越。数ヶ月の間、日本人の私はずっと当たり前にトイレにトイレットペーパーを流していました。そしてある日、とうとうトイレが詰まり、何をしても流れない。床の排水溝から逆流して微塵になったトイレットペーパーが流れ出して床に浮いている。。床の排水溝の蓋を開けて1時間以上かけて出来る限りの詰まりを手でマニュアルに取り除き何とか流れるように。。これは流石に修復をしてくれたフィリピン人の夫にもお説教されました。使用済みの汚いトイレットペーパーを流さずにゴミ箱に留置しておくのにとっても抵抗がありましたが、仕方がありません、慣れるのみ。。現在はまあ、慣れました。

まとめ

皆さんも留学の滞在先がホテルやコンドミニアム、学校が大きなビルに入っている等なら問題ないかもしれませんが、学校が戸建て、寮が学校の施設内などの場合、トイレのドアにもたぶん書いてありますが、トイレットペーパーは流してはいけません。汚い、恥ずかしい、面倒とか言っている場合ではなくて本当に詰まったら大変申し訳ない事態になります。2007年に韓国に旅行行った時もトイレにトイレットペーパーを流せずに少し驚きと戸惑いを覚えましたが、先進国韓国でさえも流しちゃいけなかったんです。同様、フィリピンもまだ排水施設が強くなく、トイレットペーパーは流せません。

早く将来フィリピンもどこでもトイレットペーパーを流して快適に過ごせるようになると良いですね。