留学中の滞在先(寮)の選び方
一日中勉強する学校の施設と同じくらい重要な滞在先、頑張って授業が終わったらそれ以外の時間をどう使うかは学校付属の寮か近辺のコンドミニアム・ホテルかで大きく違ってきます。より良い留学生活にするためにそれぞれの特徴をまとめました。
学校付属寮
一番多いのがこのタイプ。学校施設の敷地内にある寮に寝泊まりするタイプ。
メリット
- 授業以外の時間も他の国の生徒や(学校によっては講師が寮に住み込み)講師と英語でコミュニケーションをすることが出来る
- 日本人が多い学校の場合は日本人同士で相談したりと分かち合える
- コンド、ホテルより安い
- 門限が決められている場合が多く、誘惑に負けづらいので勉強に集中させられる
- ルームメイトと生涯の友人になれたりする
デメリット
- プライベートな場所と時間の確保が難しい
- トイレ、バスが共同になる
- インターネットの繋がりが芳しくない場合があり得る
- 衛生面でコンド、ホテルより管理が難しい
コンドミニアム
比較的都会に立地する学校にあるタイプで学校はビル内、寮は隣接するコンドミニアム(マンション)の一室。殆どのコンドにプールやジムは着いているので放課後を利用してそれらの施設を利用出来る。
メリット
- プライバシーが確保できる
- 家族、友人と部屋をシェアすれば自分達だけのスペースが持てる
- 複数名で使用の場合なら一人当たりのコストは抑えられる
- 自炊できるので寮のご飯や外食に飽きてもオッケー
- 門限がないので学校以外の時間をフリーに使える
デメリット
- コストは寮より上がる
- 他の日本人生徒、外国人生徒、寮に住込の講師陣等との授業外コミュニケーションは減る
- 学校まで遠くないが歩く
- 自由なので強い意志がないと誘惑に負けて遊びに走る
ホテル
コンドミニアムとほぼ同様で都市型の学校に多く隣接するホテルに滞在。ホテルもプール、ジムがほとんどにあるので利用出来る。コストは通常コンドより若干上がり、コンドとの違いと言えば自炊が出来ない、掃除はホテルがしてくれる。
最後に
留学で何を学びたいか、学校以外の時間でフィリピンでの滞在期間をどう使いたいか、一人で静かに集中したい、かけがいのない友達や仲間を作って思い出深い時間にしたい、放課後は色々出かけて異文化に触れたい等をが決め手になるかと思います。また、予算との都合もあるかと思います。ホテルでも複数名で宿泊した場合は割安に抑える事も可能です。寮は避けたいけどプライバシーが欲しい等ひとりひとりのニーズに合った滞在先を選んで充実した留学生活を送りましょう。