留学中の食生活について

体調を崩して寝込んでしまったらせっかくの留学も台無しです。限られた時間を有効に使う為にも体調管理はしっかりしましょう。

健康ありき

私自身の経験を少し。私が最初にフィリピンに来たのは高校生の時。当時日本で通っていたYMCAの姉妹校がフィリピン校舎だったので交換留学プログラムでクリスマスシーズンに2週間、クリスマスとお正月を過ごしながら現地の学生に混じって異文化交流キャンプをしたりと毎日何らかのイベントスケジュールがある忙しい日々でした。私を含め4人の生徒と1人のスタッフで渡航し、私以外3人はキャンプ地のバギオというマニラから車5〜6時間の都市までの移動を救急車でする程にお腹を壊し、私はそこまで酷くなかったものの、2週間で4キロ痩せて帰国しました。

原因は食事です。今のフィリピンでは日本食や韓国、中華、洋食と何でも豊富にありますが、当時はガッツリとしたフィリピン料理のみが毎食続き、はっきりいって私達日本人の口には合わず、食べれなかったり、無理して食べた結果お腹を壊し、一度お腹を壊したらそのスパイラルで次からどんどん食べれなくなる。。。今思い出してもなぜあの時のフィリピン料理はあんなにまずかったのだろうかと不思議です。なぜなら今食べているフィリピン料理なら全然美味しくて食べられるんです。フィリピン料理も少しづつ異文化に触れて進化しているんですね。

留学中の食事

という事情で私も一緒に渡航した仲間もみんな終始体調が優れず写真はみんな青ざめた表情で何とか帰国の日まで毎日組まれた予定をこなすという予想もしない過酷な旅になったのです。

留学をされる皆様にも是非食事をしっかり摂って良い留学生活を送って欲しいと思います。多くの方の食事が寮のご飯中心になるかと思います。英語のカリキュラム充実度、講師の質、寮やホテル・コンドの滞在先に並んで寮の食事のクオリティは重要です。日本人経営だと日本人が指導した味付けだったり、栄養を考えて野菜多めをポリシーにしていたり、韓国人オーナーも日本人生徒も食べれる味付けを考慮したりなどなど学校によって工夫をしているので自分が行きたいと思っている学校の食事が自分に合いそうかどうかは確認するようにして下さい。コンドミニアム滞在を予定されていたら自炊が出来るかどうかもポイントです。

思いもがけず帰国したらみんなに「あれ、なんかスッキリしたね」などと言われないようにしっかり食事は摂ってスタミナつけてパワフルな留学生活をエンジョイして下さいね。

HPにもフィリピンの食文化について書いた記事がありますのでぜひ参考にしてみて下さい。
https://engoolish.com/blog/フィリピンの食文化について/