肌で実感!フィリピンの経済成長
今回はフィリピンの経済成長について触れたいと思います。実際に私がフィリピンに10年以上住んでいて体感しているものです。
フィリピンのイメージ
あまり海外旅行でフィリピンに行った事がある方はいらっしゃらないと思います。日本から見たヒリピンのイメージはやっぱりまだまだ「発展途上国」「貧しい」「汚い・危険」というイメージが強いと認識しています。私が一番最初にフィリピンに来たのは1995年。当時は空気汚染も酷くて空港に降り立つ飛行機から見たマニラの空は灰色でした。車の排気ガスが酷くて街中も埃っぽいし、建物もふるびれていて混沌としていたのを鮮明に覚えています。
GDP
ADBのレポートによれば、フィリピンのGDP成長率はおよそ6%を近年維持していて今年2021年も挽回の予定です。それを裏付けるように、街中ではたくさんの空き地にモール、コンドミニアムがどんどん建設されています。高速道路や地下鉄の工事も着々と進んでいます。
近年の変化
2010年にマニラに私が移住した時はすでに街中は新しいモールが立ち並び、道路状態も改善されていて大きなオフィスビルが立ち並び、空も澱んでおらず、大きな改善を実感しました。実際住んで見て、東京と変わらない便利な生活が送れて発展途上国を感じる事はありませんでした。
ここ数年で私が肌で感じる国民一人一人の経済力の成長について思うことの一つのエピソードとして、スタバ普及率があります。2010年に来た当初は「スターバックスを飲んでいる人はお金持ち」とみんなから見られていました。フィリピン人の低い賃金でコーヒー一杯に400円払うのはとても贅沢な事だったのです。それがここ数年では変わり、オフィス街のスタバは若い会社員で混み合い、みんなが午後にスタバで友人と一休みする習慣に変化。スターバックスを持って外を歩いている人も多くなりました。これを私のフィリピン人の夫に言ったところ、とっても同意してました。
まとめ
話が少し飛躍しましたが、ポイントは「フィリピンの成長はめざましい」という事になります。このほかにも不動産価格高騰色々あります。個人投資をされている方は今からフィリピンマーケットに投資してもまだまだ上値の幅は広いんじゃないかと思います。