女子用:フィリピンのジェルネイル事情
今回は女子必見、フィリピン滞在中に爪のお手入れをしたい場合についてです。
近代のフィリピン状況
ここ数年でフィリピン国民の経済力も向上が肌でひしひしと感じられるくらいになり(以前も書きましたが、みんなが当たり前に高いスタバを飲んでたり)、それとともに、美容、ファッションもみんなお金をかけるようになりました。需要に応えるようにモールにはZaraやユニクロが入り、ヘアサロン、ネイルサロンのサービスもクオリティが日本に引けを取らない位に発達しました。
以前のネイルサロンのサービス
私がフィリピンに移住したのは2010年。丸の内OLだった私は東京の時は常時ジェルネイルをしていて、お化粧をしないのと同じ位、爪にジェルネイルが付いていないと外出するのに抵抗がある程でした。2010年当時のフィリピンはモールにネイルサロンがあるものの、どこもジェルを扱っておらずレギュラーのマニキュアのみでした。ジェルをされる方はご存知だと思いますが、ジェルをすると、普通のマニュキュアはすぐにかけたり剥げたりして長持ちしないし、その頻繁なダメージがストレスになるんです。
仕方がないので、日本に帰国した時に駅地下のショップで見つけたジェルネイルホームキットを1万円位も出して購入。変圧器を使ってフィリピンでしばらく自分でジェルをやってしのぎました。が、やっぱり業者のメーカーのジェルじゃないのでいまいち仕上がりが悪い。きっちり固まらない。というわけであまり「ホームキットジェルネイルで普通のネイルからのストレスから逃れられた!」とはなりませんでした。
ジェルネイル誕生!
そしてついに!2012年だったと思います。モールのネイルサロンのサービスメニューにジェルが追加!もうこれは感激でした。それからは瞬く間に普及し、会社のフィリピン人の若い女の子も普通にジェルになったりと、巷でよく見かけるようになりました。
値段はジェルマニキュアで1,500円、ジェルのマニキュア・ペディキュアコンボで3,000円程度です。これは日本の3分の1かそれ以下。しかも、サロンの人も結構器用でサクサクやってくれて早い。日本だと勉強机みたいなテーブルにサロンの人と向かい合って爪をやってもらうお店が多いですが、フィリピンはソファにもたれ掛かれるスタイルであまりの快適さに寝落ちる事がほとんどです。
試されたい方へ
以下がチェーン店でモールによく入っているネイルサロンになります。チェーンだとたくさんの施術をしているのでネイリストさんの腕が安定しています。個人経営だと独学で学んで我流スタイルな場合があってリスキーです(体験上から)。
ネイルトロピクス
http://www.nailtropics.com
ダッシングディバ(ビューティーバーというチェーンの美容雑貨が入口で、お店の奥にネイルサロンが設置されています)
https://beautybar.com.ph/blogs/bbytes/dashing-diva-reinventing-the-nail-salon-experience
女性だと日本から付けてきたジェルを直したい、付け替えたい!って事あるんじゃないかと思います。そんな時はフィリピンだからジェルネイルは無理、とか我慢してストレスにならないように是非フィリピンでジェルネイル試してみてください!