「これを食べれば一日元気」フィリピンのヘルシーな朝食
今回はフィリピンでみんなが好きなヘルシー食品「タホ」についてです。
タホ(Taho)とは
カスタードを作る要領でプロセスされた新鮮な絹ごし豆腐、黒糖シロップ、タピオカが材料になります。
小さなプラスチックや紙コップにお豆腐、タピオカを入れて、最後にシロップをかけておしまい。ホットとコールドがありますがホットで売られている方が多いです。価格はお手頃で一つ10ペソ(20円前後)とか。モールだと50ペソ(100円程度)。
販売方法
通常はストリートで一人の男性が自転車にタホを乗せて走って移動しながらタホを売り歩きます。たまにモールの中にもタホ屋さんがポップアップ店として通路で売ってたりしますが、レストランやフードコートで見かける事は滅多になく、あくまでストリートがメインです。
また、都会のビル街よりも少し外れた住宅街、電車の駅の周り等、ローカルなエリアで見かける事が多いです。
私はゲートで囲まれた住宅街に住んでいて、出入りはガードさんがいるゲートを通してになる仕組みの場所なんですが、いつも外部から「タホお兄さん」が毎朝9時くらいに来て住宅街の中を自転車を漕ぎながら「タホー」って言いながら売っています。それを聞くと常連のお客さんたちは家からマイカップを持って通りに出てきてタホを買う仕組みです。私はこの時間いつも外をジョギングしているのですっかり挨拶を交わすお友達です。2歳半の息子達の鉱物のおやつでもあります。
食べ方
通常はスプーンで容器から掬って食べるんですが、男性等はタホは食べ物っていうより「飲み物」になってしまっていて(つるっとしてますからね)カップから直接口に流し込むスタイルです(!)。。また、個人販売者が明朝に仕込んで午前に売り切るので完全に「タホ=朝」です。夜は売ってません。
感覚としては日本の屑切り餅みたいな感じです、黒蜜かけて。美味しいしヘルシーなのでぜひフィリピンにいらしたら試してください!