フィリピン生活での服装について

フィリピン留学準備にあたって、洋服の選び方のポイントをいくつかまとめてみました。参考にしてみてください。

マニラ

首都のマニラは他のフィリピンの都市に比べると近代的、ビジネスが活発で日本の東京に近いです。なので、ビーサンではなくスニーカー等履きやすい靴を用意されるといいかと思います。常に日本の真夏の気温なのでTシャツを数枚、短パン・スカート数枚があれば十分かと思います。室内のエアコンがとても強い場合があるのと、飛行機(特にセブパシフィック利用予定の場合)に毛布の貸付がない場合があるので、コンパクトになるウィンドブレーカーのような羽織物が一枚あると重宝です。寮生活、または留学中はにおいては個人的にはアイロン不要なデザインが手間が省けてお勧めです。また、現地での生活において、学校によってはイベント事等もあるかと思います。卒業式など少しフォーマルな洋服で記念撮影したい等あれば襟付きのシャツと革靴、ちょっとしたドレス等持参すると良いでしょう。

マニラのモールでは大概どのモールでも同じようなショップが入っており、日本でも王道なファーストファッションのZARA, H&M, Forever21、ユニクロ等は近場で見つけられると思います。値段は日本と同じ位か若干高めになります。個人的には常夏のフィリピンでの生活だとどうしても汗をかいてすぐに洗濯をして着回す事が多いので、縫製の丈夫なユニクロがおすすめです。

特に女性の場合ですが暑いからといって過度な露出は安全面からあまりお勧め出来ません。特に学校施設外に外出の場合は公共の場でセキュリティーガードが見張っていないような場所等、治安が良好ではないエリアもあります。

ビーチリゾート(セブ、ボラカイ等)

ビーチリゾートへ行く際はビーチサンダル、短パン、Tシャツ、移動の際空港等で思いがけず寒い場合に羽織れる薄着のジャケットになります。小物は帽子、サングラスがあると重宝です。

ビーチサンダル:ホテル等の建物の中でもスリッパ代わりに出来て、汚れても水洗いしてすぐ乾くシンプルなプラスチック製がおすすめです。革生地などが入っていると汚れて洗った時に乾かない、せっかくの革が痛む事になります。ベルト付きのプラスチックのものも脱げづらく移動におすすめです。

短パン:ボートで移動したりする場合もあるので濡れてもすぐ乾くドライフィット系な生地がおすすめです。デニムは濡れると乾きづらいので。女性は丈の極端に短いホットパンツ等は安全面から避けるようにしましょう。

Tシャツ:特にTシャツであれば問題ないでしょう。

ジャケット:薄手でコンパクトに畳めて荷物に入れられるのでウィンドブレーカーがおすすめです。

帽子:ツバの大きいものが良いですが頭が隠れればキャップでも十分です。

サングラス:海水がはねたり、砂ぼこりにまみれたりしてもいいように、スポーツタイプがオススメです。ウォータープルーフだとベターです。

山、火山、湖(バギオ、タガイタイ、タール火山等)

山系の場所に行く際は足元と寒さ対策がポイントです。

登山靴かランニング系スニーカー:足元が濡れていたり、でこぼこだったりするので、登山靴か、ランニング系のクッションの効いたスニーカーがおすすめです。記事は布や革は痛むので避けた方が無難でビニール製のものが良いでしょう。

長ズボン:短パンは寒いと辛いので長ズボンの方が無難です。日中暑くなってきたりしたら短パンに履き替えても良いでしょう。生地はドライフィット系の軽めが動きやすく、荷物にもならずに良いでしょう。寒がりの人は中に履けるレギンスがあると調節できて便利です。

Tシャツ:暑くなったら気温調整できる様に、中にはTシャツを来ていると良いです。

ロングスリーブ:寒がりの人は薄くてぴったりとしたヒートテックが一枚あると調節できて便利です。長距離バスの移動等で運転手が居眠り運転をしないようにエアコンをガンガンに効かす事が多々あり、寒さ対策の手がないと道中本当に悲惨です。

ジャケット:薄手と少し厚手の2枚あると着わけできて良いでしょう。

 

フィリピン=常夏ですが、「場所によって思いがけず寒くて何も対策がなくて寒くて楽しめなかった」等は出来るだけ避けて楽しい思い出を作って欲しいと思います。